断熱等性能等級7断熱材・窓等 仕様例（製品リスト）
・本表は住宅性能表示の断熱等性能等級７の戸建て木造住宅の仕様の例です。
・自立循環型モデル（寒冷地モデル：１～３地域、温暖地モデル：４～７地域）をベースに、高断熱住宅の実態を考慮し開口比率を修正したモデルを使用し計算したものです。１～3地域の開口比率６％、4～7地域の開口比率は従来の寒冷地モデルと同様な約８％（従来の温暖地モデルは約10％）を使用しました。あくまでもモデル住宅を使用した計算ですので、実設計時には物件ごとに計算することが必要です。
・外壁の外張り断熱：熱橋面積比率1.0で計算しています。
・枠組工法の天井断熱については、89mm根太に充填する部分は(熱橋比率86：14)、天井根太の上に断熱する場合は(熱橋無し)で計算しています。
・基礎や土間床断熱の線熱貫流率については、1-3地域：「外側断熱布基礎の場合」の早見表（＊）、4-7地域：「内側断熱べた基礎の場合」の早見表を使用して計算しています。
（※）建築研究所の技術情報（住宅）R6年4月1日公開の2.1算定方法の第三章 第三節 熱貫流率及び線熱貫流率
・計算に参入した面材などについて
① 天井・屋根・・・せっこうボード9.5ｍｍ
② 壁・・・外側構造用合板９ｍｍ（室内側せっこうボードは含まず）
③ 床・・・剛床：合板２４ｍｍ、根太床：合板１２ｍｍ
④ 基礎 厚さ・・・１５０ｍｍ 高さ・・・３５０ｍｍ
・基礎の外張り断熱で防蟻措置が必要な地域においては、別途断熱材メーカーへお問い合わせ下さい。
建てる工法・使用材料のボタンを押して製品リストを参照ください。
窓・ドアの製品につきましては、各リストの下部に計算に使用した窓・ドアの熱貫流率が記載されていますので、開口部メーカーにお問い合わせください。
軸組工法
グラスウール
ロックウール
セルローズファイバー
押出法ポリスチレンフォーム
ウレタンフォーム
フェノールフォーム
ビーズ法ポリスチレンフォーム
枠組工法
グラスウール
ロックウール
セルローズファイバー
押出法ポリスチレンフォーム
ウレタンフォーム
フェノールフォーム
ビーズ法ポリスチレンフォーム
その他
