当協議会について
断熱建材協議会とは?
昭和52年(1977年)に省エネルギー法立法整備に伴い、断熱建材の有志の業界団体で「研究会」を発足しました。
翌昭和53年(1978年)には共同研究会として「省エネルギー断熱連絡会」と称しました。 昭和54年(1979年)に「エネルギー使用の合理化に関する法律」が公布・施行され、昭和53年発足の「連絡会」を、昭和57年(1982年)にわが国の断熱開口部材の健全な発展を図る目的で、『断熱建材協議会』として設立しました。
その後、通商産業省(現経済産業省)主催の断熱建材講習会への協賛を始め、わが国の省エネルギー行事に積極的に参画してまいりました。
特に、昭和55(1980年)年の省エネルギー基準施行後実施された「住宅断熱構造化工事講習会」へ参画し、多数の指導者・技術者養成に貢献しました。
また、平成11年基準施行を受け、経済産業省の補助事業として、断熱建材及び次世代省エネルギー基準の普及・促進事業を実施しました。
更に、平成20年(2008年)に断熱リフォームローン型減税を、平成21年(2009年)には断熱リフォーム投資型減税を当協議会として要望し、創設に至りました。
平成22年(2010年)「住宅エコポイント制度」が施行された際に、新築分野では省エネルギー基準適合率の向上に側面的に助力し、省エネルギー改修の分野では躯体・開口部の制度設計に係わり、省エネルギー改修の下地作りに貢献しました。
これからは、省エネルギー基準適合義務化に向けた国の施策への協力を推進し、行政等と連携して「徹底した省エネルギー社会の実現」に向けた活動に邁進する方針です。